ケアマネ一発合格へ その5 ”過去問を活用する。”
2020/11/26
前回までいろいろとブログにアップしてきました。当初の頃より若干主張してきたことが変化してきた部分もありますが、実際勉強していくにあたり、
- 試験までの残された時間を有効に使い、忙しい我々がどのような計画で学習していくか
- そしてその勉強していく出題範囲はどこからどこまでか
- 効率的な学習が大切である
とうことが分かりました。
-
学習計画
-
出題範囲
-
効率的学習
学習計画
まず学習計画です。ここで計画と聞いてげんなりする方もいるかもしれませんが、難しく考えなくていいと思います。いつごろには大体このくらいの範囲は理解しておいて、このころに受ける模試の点数はこのくらい、などでいいと思います。
(例)
6月くらいには各介護保険サービスについて理解する。
7月は医療についての理解
8月は復習して実力の確認 等
計画というよりは目標になるのかもしれません。すぐ到達するゴールをたくさん作ってたくさんゴールする、というような感じでしょうか?
出題範囲
出題範囲ですが、介護支援専門員基本テキストをすべて覚えればよいかもしれませんが、地道にただバカ真面目に勉強するだけでは、勉強しても次々と忘れてしまいます。また、効率よく学習を進めていくためには、知らないところを中心に掘り下げていく必要があります。つまり、自分の苦手な部分を明らかにし、効率の良い復習を行っていく必要があるのです。
効率的学習
以前私が社会福祉士養成時代に講師の方がおっしゃっていたことです。
「過去問3年間分を3回やりましょう。1回目で100%正解のところは2回目は飛ばしましょう。」
ここには私が考えるところによれば、何年か分をやれば大体出題範囲を網羅でき、わかっているところは飛ばして効率化を図り、2回目、3回目の取り組みで復習ができる、というものでなはないでしょうか!?
ただし、ここで注意したいのが、問題の正答番号を覚えるのではなく、内容を覚えていくようにして下さい。
広く、浅く、何度も
したがって過去問の活用はとても効率が良いと私は思います。過去に出題されていないことが出る可能性があるかもしれませんが、目的は満点を取ることではなく、合格することです。
介護支援分野、保健医療福祉サービス分野の区分ごとに正答率70%を基準とし、問題の難易度で補正する。 参考文献:ケアマネージャー試験過去問解説集2015 5.合格基準