介護支援専門員 一発合格者の勉強方法

試験合格への道

ケアマネ一発合格へ その1 ”まずは計画性ではなかろうか!?”

      2016/07/05

ケアマネは難関!?

 年が明け、今は1月2日。試験は10月。まだまだ時間はあるじゃない?と思うかもしれませんが、単純計算で試験日を10月9日と仮定すると残りの日数は280日、約9か月です。これを長いと思うか、少ないと思うかは人それぞれかと思いますが、僕には思うところがあります

合格率はご存知の通り20%を切るいわゆる難関と言われています。2015年試験については解答免除が廃止されたこともあるせいか、例年よりもさらに低いようです(正確な情報なし)。しかし何故ここまで合格率が低いのだろうか?僕は転職してすぐに通信制の大学に通い、こちらも合格率20%くらいの社会福祉士試験に合格したんですが、2年目の最後の方のスクーリングで講師の方が言っていたこんな言葉を思い出しました。

「受からない人にはある共通点があります。”試験勉強をしていない”ということです」

..........極々当たり前のことをおっしゃっておられるんですが、「社会福祉士試験は真面目に試験勉強をすれば受かる設計になっている」つまり真剣に勉強しないから合格しないという考え方だそうで、1か月でもいいから真剣に勉強しなさいというものでした。というものなんだそうです。僕はその時には既に「社会福祉士は一発合格で」という意識をもっていましたので、大学の単位が取れた後の10月ごろから試験の1月までは、どんなに忙しかろうが30分という短い時間でも毎日勉強したり、通勤中にICレコーダーにワークブックの内容を吹き込んだものを繰り返し聞いたり、何かしら毎日真面目に試験勉強していました。おかげで何とか一発合格できたので、その理論はあながち間違いじゃないと思っています。そこで少し戻りまして僕の思うところというのは、

「ケアマネも一緒じゃね?」 ということです。

 僕の周りにいるケアマネ試験を受けて不合格だった人が口々に言うセリフは、

「全然勉強していない」

「全然わからんわ~」

「忙しくて勉強できない」 

など..... どれもこれも聞いたことのあるものばかりではないでしょうか。そのことを理由に「私には無理......」とあきらめている人もよく見かけるような気がします。

 

逆に受かった人は

「血反吐を吐く思いで勉強した」

「生まれて初めてこんなに勉強した」

など、当たり前ですが真面目に勉強した人ばかりではないでしょうか?(たまに全然勉強していない人が受かりますがそれはほっといて....)

 

「そんな当たり前のことわかっとるわい!」と思うかもしれませんが、

受からない人は何故当そのあたり前の分かっていることができないんでしょうか?

 それは、皆さんケアマネ受験生のほとんどが仕事や家庭を持ち、学生のように時間に余裕のない方たちばかりだからです。(僕も帰宅はかなり遅いです)では、そのように忙しい人が真面目に勉強を続けるためには何からやっていけばいいのでしょうか?

 

計画性ではなかろうか?

 ただやみくもに勉強したり、暇がある時だけ勉強したりすれば、長続きしないばかりか、内容の理解にムラがでたり、良いことにはならないような気がします。僕が思うに「いつからいつまで」「どのくらいの量」の勉強が自分に必要なのかを明らかにし、ケアマネ試験勉強に対する”見通し”つまり計画を立てれば勉強を負担を少なく継続的にできるのではないか!?登山に例えると、どんな山かわからないのに登山の準備もできないし、わからないまま登るのは危険です。道順は?標高は?気温は?休憩所は?などなど、知るべき情報はたくさんあり、それに対する準備が必要です。不十分な準備では途中で下山というのも目に見えています。

 

失敗の構図はこうじゃないでしょうか?

情報不足=やみくもに勉強する=しんどい=真面目に勉強できない=不合格

 というか負のスパイラル。。。。。

 

では何をすべきか?

やみくもに勉強したり、何も考えずユー○ャンに申し込んだりするのではなく、

 

ケアマネ合格にどのくらいの量の勉強が必要か明らかにし、期日までの無理のない計画を立てることではなかろうか。

ということで、とりあえずどこからどこまでが試験範囲なのか明らかにしてみたいとおもいます。

 

あなたは、残り280日が長いと思いますか?短いと思いますか?

 

 

 

 

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